好事魔多し 2005 1 15

 新興市場の銘柄の分足チャートを見てみると、
意外な感じがしました。
14日の日経平均株価は、グッドニュースがあって、午後、急騰したのに、
新興市場の銘柄の午後は、最後まで、さえない動きでした。
 なぜだろうと思って、友人に話したら、こんなことを言っていました。
「午後2時に、重要な経済統計が発表されるので、
それまで様子見をしていた。
そして、午後2時に発表された統計は、グッドニュースになったので、
日経平均株価が急騰し、チャンスだと思った。
 ところが、コンピュータが重くて反応しない。
急に、画面が重くなった。
まるで、9時ちょうどから9時15分の時間のような感じだった。
これでは、無理に注文を出すと、予想外の株価で約定する可能性があるので、
また、金曜日の午後だったので、様子見をすることになった。」

「好事魔多し」とは、調べてみたら、英語で、
「Happy events tend to be accompanied by problems.」と言います。














トップページへ戻る

過去の記事コーナーへ戻る